top of page

研究内容

 地球温暖化や環境汚染、各種の感染症などによって、私たちの生活は脅かされており、環境に配慮した安心・安全な社会の構築が急務となっています。

 2011年4月に発足した私たちの研究室では、生物が生存するために不可欠な「水」を対象にして、水環境の衛生学的安全性の評価と安全・安心な水環境の創出に向けた調査研究、技術開発を行っています。

 

 具体的には、衛生動物、原虫、細菌やウイルスやその酵素、遺伝子までを扱いながら、以下のような研究テーマを実施しています。

 

  • 環境DNA/環境RNA解析による都市衛生監視および感染症リスク予測手法の開発

  • 薬剤耐性菌と耐性遺伝子の発生源と環境中挙動の解明

  • 薬剤耐性菌を含む各種病原性微生物や薬剤耐性遺伝子を不活化可能な新規消毒技術の開発

  • 環境水/生活水/飲用水中の病原性細菌のモニタリングと、そのデータに基づいた安全・安心な水資源の確保

eDNA.jpg

環境DNA/環境RNA解析による都市衛生監視および感染症リスク予測手法の開発

ARB-ARG_J.jpg

薬剤耐性菌と耐性遺伝子の発生源と環境中挙動の解明

Analysis-E.png

河川、湖沼、地下水などの環境水や飲用水の安全性評価のための、病原性微生物検査などの水質モニタリング

Pulse-E.png

高電圧パルスを利用した、薬剤耐性菌や病原性微生物の新規殺菌・消毒技術の開発

PAA-PFA_Disinf-image.JPG

環境DNAとして存在する薬剤耐性遺伝子の不活化手法の開発

bottom of page